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環境変化を的確に捉え、ビジネスを創りだす力をつける
ビジネス着想力

大きなビジネスプランになる、アイデアの種を発見するために

次々に変化する外部環境を捉えた新規事業のアイデアや、社内のリソースを最大限に活用した競争優位力を高めるための抜本的な改革提案…。

そんなアイデアや提案を社員が次々と生み出し、それが形となり、実行に移し、成果に繋がったら…こんな素晴らしいことはないですよね。

しかし、現実は…?経営者の皆さんからは、「社員からはそのような話はなかなか出てこない」、そしてビジネスパーソンの方たちからは、気持ちはあってもそのようなアイデアはなかなか思いつかない、という声をよく聞きます。

では、新規事業のアイデアや、抜本的な改革案等、会社の将来を大きく左右する素晴らしい提案が、次々に社員から発信され、それを企業で取り組むためには、どのような事が必要だと思いますか?

  • まずは一人ひとりが環境変化に敏感になること
  • そして、その変化を捉えて、たたき台となる案を発想・発信すること
  • さらに、このたたき台を組織で揉み、内容を広げ(時に狭め)、深めることで成功の確率を上げること

この3つが必要だとシンスターは考えます。

もちろん、個人の評価や報酬へのフィードバック等の制度も効果はありますが、どうでしょうか?制度だけあっても実行は伴わないことが多々ありませんか?

シンスターは、ビジネスを創る・変革するための「着想力」を、個人のスキルとしてだけでなく、組織のスキルとして高めるための研修を提供します。

ポイントとなるのは、

  1. ビジネスを改善・改革する視点
  2. ビジネスを拡張する視点
  3. ビジネスを創造する視点

の三つの重要な視点。

この3つの視点から、複数社の成功事例を題材に、必要な知識やスキルを習得します。さらに、次のステップで、自社ではどのような事が考えられるかを議論することで、自身のビジネス、実務で本当に必要とされる能力を持ち帰って頂きます。


『ビジネス着想力』プログラムのポイント

ビジネス着想力は、環境変化を捉え、組織でビジネスを改革・創りだすための視点を養います。


  1. アンテナの範囲を定める(着眼のポイントを学ぶ)
    新しいアイデア・提案のたたき台を考える際に必要となる、環境変化を的確に捉える力を養います。自分の実現したい思いや解決したい課題を3つの視点(「改善・改革」、「拡張」、「創造」)から明確にした上で、実現に必要なビジネスアイデアを着想するために、捉えるべき環境変化が何かを理解します。
  2. 着眼力を鍛える(具体的事例から学ぶ)
    他社の成功事例をもとに、各企業がどのような課題、思いを持ち、どのような環境変化に着目してビジネスを創り上げたかを具体的に学びます。 3つのそれぞれの視点(「改善・改革」、「拡張」、「創造」)から、数多くの企業事例を考察することで、環境変化を捉える視野を広げ、小さなアイデアをビジネスプランに紐づけるポイントを押さえます。
  3. 自社のビジネスで考える(アイデアを発展させる)
    これまでに学んだポイントを基に、自社における具体的なビジネスのアイデア・提案を考えます。講師のリードの元、他の視点を持つ受講者と議論を重ねながら、個人のアイデアを組織で揉むことで、より成功率の高いビジネスプランにしていくプロセスを学びます。

プログラム例

対象 中堅・管理職・リーダー層
日程 1~2日
実施概要
(例:1日版)
1.ビジネスを着想するポイント
 ・環境変化を捉え、ビジネスを考える力は、どうすれば向上するのか?

2.テーマの内容・レベルに応じて持つべき視点とフォーカスポイント
 ・他社事例演習を題材にした議論を通したポイントの理解と自社のビジネス
  での具体的施策の検討
  -ビジネスを改善・改革する視点を押さえる
   ・カルビー:「クレーム受付窓口」 から「ファンを創る部署」へ。
    お客様相談室が取った改善行動とは?・・他
   ・自社議論:部門を越えて、ビジネスを改善・改革するために必要な取組み
  -ビジネスを拡張する視点を押させる
   ・街の電気屋「ヤマグチ」:大手家電量販店との競争で勝ち続ける、
    ヤマグチならではの秘策とは?・・・他
   ・自社議論:気付いていない顧客の声を捉えたビジネス拡張の企画
  -ビジネスを創造する視点を押さえる
   ・日東電工:70以上の業界で新製品売上高比率40%を誇る日東電工の
    戦略とは?…他
   ・自社議論:自社ならではの強みを活かした、新規ビジネスの創造

3.個人の発想から、組織のアウトプットとしてのビジネスに高めるプロセスと
 ポイント

 ・検討のプロセス
 ・着想する際の情報のアンテナ
 ・着想力を継続的に高めていくために

※2日版では、自社課題議論をさらに深く掘り下げていきます。
※上記内容、使用ケースはあくまで一例です。具体的内容についてはお問合せ下さい。

導入企業・受講者からの声

【研修担当者の声】

  • 顧客を一番知っている営業から、もっと新商品のアイディアが出てきて欲しいと願っているが、なかなか出てこない。もっと広い視野で市場を捉え、新商品の企画を考える力をつけて欲しいと思い研修を導入した。様々な業界の事例をただ理解するだけではなく、具体的な内容に踏み込んで議論したことで、業務に戻ってからの活用イメージがついたのではないかと思う。
  • 若手社員の選抜研修として導入。新しいビジネスプラン企画考えさせる取り組みをしているが、研修前は、机上の空論が多く、なかなか具体的な議論にいかなかったが、研修後は考える際のコツを掴んだのか、より具体的で地に足の着いた企画がでてきて、議論が出来る様になってきたと感じている。


【受講者の声】

  • 市場環境を捉える、ということを正確にできていなかったと痛感した。情報に埋もれてしまい、本当に自分に必要なものは何なのか、選べていなかった。研修で学んだ視点を活かして、自社にとっての必要な環境変化を的確に捉えられるようになりたい。
  • 「情報をストックする」という一言が強く印象に残っている。毎朝新聞を読んでいるが、自分が読み流してしまっていた情報の量に驚いている。ただ、万遍なく情報を押さえるのではなく、自分にとっての課題を決め、それに絞って情報をストックしていきたい。日ごろからの積み重ねが大事であるというのはその通りだと思う。今日からよく考えて取り組んでいきたい。
  • 自分の考えを他者との議論を通じて深めたり、広げたりすることの大切さを学んだ。ちょっとアイデアでも、自分にはない視点や切り口から、議論を重ねることで、大きな企画になっていくことが実感できた。これからは積極的に自分のアイデアや企画を、周囲に発信していきたい。

研修プログラム詳細資料

「ビジネス着想力」プログラムの詳細は、こちらPDFファイルよりダウンロードいただけます。
プログラムは一例ですので、詳しくはお問合せください。

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