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~知っているけど使えないからの脱却~
実践!問題解決1日集中ダッシュ

学んだはずの知識やツールを仕事で使わなくなる理由

問題解決力の知識やツールを学んだのに、実際の仕事でいざ活用しようとすると上手くいかず、そのうち使うことはなくなってしまった。結果として、「知っているけど使えない」状態が続いている・・・・・・こんな経験をしている方は少なくないのではないでしょうか?

学んだはずの事を使わなくなるのにはいくつか理由がありますが、問題解決の知識・ツールを仕事で使わなくなる代表的な理由の一つに、「ツールの使い方に慣れていないので、時間がかかる」というのがあります。そしてもう一つが、時間をかけて考えた割には「周りからの反応が薄い」「大した答えが出てこない」、つまり「苦労の割に報われない」という理由があります。

シンスターの『実践!問題解決1日集中ダッシュ』は、このような状況から脱却し、知識やツールを「知っている」から「使いこなせる」様になるために、以下の3つをポイントとして開発されたプログラムです。


  • 習うより慣れろ!:様々なレベルの演習で実践からコツを掴む
  • 短距離ダッシュ!:限られた時間でアウトプットをだす
  • 思考の癖を掴め!:アウトプットとフィードバックで自ら気付く

『実践!問題解決1日集中ダッシュ』プログラムのポイント

ビジネスに関する問題を題材にした演習例
ビジネスに関する問題を題材にした演習例
戦略に関する問題を題材にした演習例
戦略に関する問題を題材にした演習例
  1. 習うより慣れろ!
    ツールを使いこなす為には、何度も演習を繰り返してコツを体得することが必要。研修では、ツールの活用法・陥りがちな失敗ポイント等、実践上の要点をおさらいした上で、演習を繰り返しながら自らそのコツを掴みます。個人レベル~業務レベル~戦略レベルといったレベルの異なる様々な問題で考える際のコツを掴むことで、実務応用力をさらに高めます。
  2. 短距離ダッシュ!
    日常の業務では、一つの物事を考えるのに何時間も使うことはできません。演習の時間は業務と同様に短めに設定し、限られた時間の中で結論をだすトレーニングを徹底して行います。
  3. 思考の癖を掴め!
    せっかく時間をかけてひねり出したアウトプットなのに、相手にとっては 「?」と今いちピンとこなく薄い反応・・・。これは自分の思考の癖があるからです。個人ワーク、グループワーク等、様々な方法で何度も自分のアウトプットを講師や他受講者に見てもらい、他人のアウトプットにもフィードバックを繰り返すことで、自分が陥りがちな思考パターンを理解。その結果「他者(ひと)にも自分にもロジカル」な解決策を導き出す意識とコツを習得することができます。

プログラム例

対象 問題解決を一度学んだものの、十分に仕事で活用できていない人
日程 1~2日
実施概要
(例:1日版)
1.問題解決とは何か
 ・問題解決とは何か
 ・問題解決の基礎となる思考ツールと問題解決プロセスの確認

2. 問題の分析:問題を分析して構造化する
 ~演習をもとにロジックツリーで分析するコツを押さえる~
 ・演習①:個人レベルの問題(演習例:自身のスキルアップを考える)
 ・演習②:業務レベルの問題(演習例:居酒屋チェーンのクレームを分析する)

3.解決策の検討:論理的にオプションを洗い出す
 ~演習をもとにロジックツリーで解決策を考えるコツを押さえる~
 ・演習③:個人レベルの問題(演習例;先輩へのお祝いのアイデア検討)
 ・演習④:業務レベルの問題(演習例:家具会社の売上UP施策の検討)

4.総合演習
 ・演習⑤:戦略レベルの問題
      (演習例:ユウヒビール~国内事業のビール販売施策の検討)

※2日版では、2日目に自社の課題を使った問題解決演習を行います。
※演習はあくまで一例です。具体的内容については個社毎に設計します。

プログラムのオプション

研修の効果をより高めるために、研修プログラムのオプションとして、以下の2つをご用意しています。

【オプション1:赤ペン先生フィードバック】
研修終了後、研修中に扱った演習問題、または事後課題として出した演習問題のアウトプットに対して、講師が一人ひとりにアドバイスを行う「赤ペン先生フィードバック」。自分のどこの切り口が十分でなかったのか、他にどの点に気をつければより良い解決策を導き出せたのか、具体的なコメントを一人ひとりのレベルに応じてアドバイスをもらえるため、自分の弱点や強化すべきポイントがクリアになります。

【オプション2:自社課題による徹底演習(2日目)】
より実践的な内容で研修効果を高めたいなら、自社課題による徹底演習を2日目に組み込むことをお奨めします。自社ならではの、ビジネスの特性、カルチャー、組織風土等が、考える際の軸や切り口に作用し、より仕事に戻った際の活用イメージを広げ、問題解決の遂行に自信持つことができます。オリジナルケースの作成も承ります。

導入企業・受講者からの声

【研修担当者の声】

  • 過去に問題解決の研修を受けて、手法を頭では理解しているものの仕事において使いこなすまでいっていない社員を対象にして、公募型研修として導入。演習で、自分の身近な話題から、徐々にレベルアップして会社の戦略を考える個人ワーク⇔グループワーク⇔全体討論を繰り返しながら、アウトプットを短時間で出し続けることで、各個人が効果的に考えるコツを掴み、手応えを得ているように思えた。
  • 問題解決研修のフォローアップとして、中堅層に導入。仕事で活用する具体的なイメージを掴めていない受講者が多い中、個人で考える身近な話題から会社の戦略まで、様々なレベルの演習問題を、段階を追って取り組むことで、無理なく仕事における問題解決のプロセスをしっかりと理解できたように思える。


【受講者の声】

  • 問題解決は問題を分析することがメインだと思っていたが、解決策の洗い出しや、その解決策の評価、さらにその優先順位の検討にも有効な手段だということが新しい発見だった。今まで気づかなかった切口や視点を持つことができ、解決策を生み出す幅も広がると感じた。
  • ツールを使っているうちに、ツールを使うことがゴールになってしまっていることがあったが、最初の切り口を考える際に押さえておくべきポイントを学んだことで、軸がぶれずに最後までロジカルに物事を考えることができた。ツールはツールであって、それを的確に使いこなしてこそ、初めて意味があると改めて実感した。
  • 大手のクライアントになればなるほど課題が複雑化しており、本当のイシュー(課題)が見えてこなく、課題の選定が場当たり的になってしまうシーンが今までよくあった。今回学んだ「具体化・抽象化」という作業を繰り返すことで、全員にとって納得度の高い結論が導き出しやすいことが分かった。

研修プログラム詳細資料

「実践!問題解決1日集中ダッシュ」プログラムの詳細は、こちらPDFファイルよりダウンロードいただけます。
プログラムは一例ですので、詳しくはお問合せください。

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